1999-02-05 第145回国会 衆議院 予算委員会 第11号
もちろん、我々が選挙に出ているから投票率が上がることを期待しているというその気持ちもあるかもしれませんけれども、投票率を高めること、それから投票に行かないことは国民としての義務を果たしていないことだというごく素朴な義務観念というものを、私は学校でもっとしっかりと教えることが必要じゃないかと思います。ぜひそういった本来の義務教育に帰っていただきたいということが一つ。
もちろん、我々が選挙に出ているから投票率が上がることを期待しているというその気持ちもあるかもしれませんけれども、投票率を高めること、それから投票に行かないことは国民としての義務を果たしていないことだというごく素朴な義務観念というものを、私は学校でもっとしっかりと教えることが必要じゃないかと思います。ぜひそういった本来の義務教育に帰っていただきたいということが一つ。
これを統一すべきではないかというようなお尋ねでございますけれども、国民健康保険税は昭和二十六年に、国民の費用負担に関する義務観念等から申しまして、税による方が効率的であるということ、その結果徴収率が向上して保険財政の基盤の確立が図られる、こういったような理由から、徴収上の便宜として導入されたものでございます。
○三治重信君 僕はそういうのんびりした考え方や自衛官の養成、防衛大学校の運営についてはきわめて不満であるし、そういうやつではりっぱな自衛官というものはできぬし、それはある程度自衛隊の幹部をつくるなら義務観念やそういう国に対する奉仕の精神が真っ先になけりゃならないのに、そいつを教育を受けて金返せと言ったら返しゃいいじゃないかというようなそんなことでは余り意味ないということを考えていると。
○吉住政府委員 保険税を採用している理由と思われますのは、一つには、率直に申し上げまして、人間の心理といたしまして、税金という名前がついていた方が、ともかく納税しなければならないという義務観念がかなり強いので、それで税という形で賦課徴収した方が徴収成績が向上するというふうに考えている市町村が多いということが挙げられようかと思います。
権利と義務はうらはらのはずなのになぜ権利関係だけがこんなに主張されるんでしょうか、義務観念の主張がなぜ少ないんでしょうか、こういう問題が提起をされております。また一つは、教科書全体がどうも暗い印象を受ける教科書が多い。私、全部教科書を読んでおりませんからわかりません。そう表現している人がおります。
要は元請業者の私は本来の精神、元請業者たるものの義務観念、そういうものが一番大事ではないか。そのゆえに今度本法のいろいろな改正をいまお願いをして、御審議になっているそうでございますが、建設業法の改正の中にもいろいろの点において下請をいかにしたらいいか、保護ができるかという観点でいろいろな条項が盛り込まれておるようでございます。
○山中国務大臣 その前に私から、先ほどの答弁でも少し触れましたけれども、いままでそのような理論づけもしくは権利義務観念というものをきちんと立てた予算のセットがあやふやであったような気がいたしましたので、今回は積算の根拠も要求の理論もきちんとして、何年たっても変わらないものであるという形で片づけました。これは財政当局もその考え方をことしから採用することに踏み切ったわけでございます。
げたと思っておりますけれども、その忠誠義務ということばでございますが、これが法律上の、たとえば憲法九十九条にありますような憲法の尊重、擁護の義務といいますか、これもまた、ある意味では忠誠義務の大きな発露だと思いますが、そういう義務だと見るのか、そうじゃなくて、われわれはもっと自然的な——よく自然法では実定的な根拠がなくてもこれは権利だというような考え方がございますが、そういう実定法の根拠を離れた義務観念
しかし自由は求めるけれども、たとえば自己を制するとか、あるいはみずから責任を負うとか、あるいは義務を尊重するとか、もっと言うならば、やはり日本の、古い東洋の伝統は、むしろ権利思想の発達のあとよりも、義務観念がもとになって精神文化が成長してきたようにもわれわれは理解するのであります。
特に郵政職員全般といたしましても、やはり公共の福祉のために奉仕するという義務観念を持った方々ばかりでありますから、そういったような問題で自分の本来の仕事を曲げるということは、私どもは想像いたしておりません。
しかし、それはあらゆる面の職業にわたっていく、そのことがやはりそこの人間形成の中における多様性というものをつくってくるのであって、文部省が考えているのは、一つの地域性を持ち、一つの型にはまった、そして一つの義務観念というものに押し込んで、それ以外に生きる道がないという方向の中に追い込んでいこう。
したがってあくまで振り出し人の責任、それから手形を受け取った人に対する義務観念、そういうものを存置をしなければならぬ。しかし一方不渡り手形を受け取った人の保証というものが、手形振り出しの最初から行なわれなければならぬ。これがこの案の骨子であります。 ただ、いま不渡り手形の状況を見ますと、大体不渡り手形の金額、平均が十六万七千円であります。私の思いましたよりはいささか金額が低いわけであります。
特に、道徳の低下、なかんずく対社会、対人関係における義務観念は、ゆがんだ個人主義の台頭の前に低下し切っている現状であります。このような社会的、経済的な各種のアンバランスの存在にこそ、暴力の温床をつくり出している基本的要因があるといわなければなりません。
いろいろな各職場の様子を聞きますと、非常に成績もよくて、規律を守り、義務観念が強い。経営者から見て、非常にりっぱな労務者として、また作業員として能率を上げておる、非常にいい結果が出ておる。これを何とかしていま組織的に各業界とも連絡をつけて、協力会なぞも中に入っていただきまして、自衛隊を出た方の再就職の円満な見通しを与えることがやはり自衛隊の、自衛官の士気にも非常に影響する。
先ほど長谷川委員からもいろいろとお話がございましたが、そのほか、実際に各地の青年団諸君の実情を聞いてみますと、今、政策の全体が、たとえば占領政策の是正とか、あるいは公共の福祉のためにとか、あるいは権利思想に対する義務観念の養成とか、いろいろな名目を立てまして、あらゆる方面に逆コースをたどっております。
今日ただいま御指摘にありましたように、収納成績が非常に挙ったということ、これは申すまでもなく、国民の協力、努力、同時にその辛酸の結果という、もうそれにほかならないと思いますが、同時にこれは国民としてやはり納税の義務という義務観念から、さらに進んで自分たちの権利によってりっぱな国を作るのだ、りっぱな社会を作るのだ、こういう考え方がないと、ほんとうにこの税の問題は国民から理解を受けるとかいうところへいかないだろうと
すようなことはないということでありますので、これ以上に、まあこういう条文を削除してしまえば別でありますが、そうでなければ、こまかく明定をするか、また次の段階において省令か政令に譲るか、現行のままにするか、どっちかしかないと思うのです、私は、予備免許を与えてみて、非常に痛切に感じましたのは、中に、法律などというのは、みんなが善良であってくれればいいんですが、予備免許はわれわれは自動的にもらえるのだ——もらえる権利ばかり主張して、国民的義務観念
それで、ちょっと申し上げますと、先ほども申し上げましたように、この問題は私は非常に心配いたしまして、直接相手の責任者を呼びまして、私から再三警告書を手渡しいたしたのでございまするが、三十二年の九月十八日に私が出しました警告書には、原文は、「1、工事契約の義務観念の厳正、2、工事施工の厳正、確実ということについて貴社内全般に十分なる注意とその徹底を図り反省を促すものである。」
それは、一年ごとに許可を与えるという法的根拠がありますから、その方が都合がいいかもしれませんけれども、しかし耕作者にとっては、私は、あなたが懸念なさっておる義務観念というものに圧迫されるようなことは絶無といってもいいと思うのです。
農民はきわめてああいうふうに純朴なんだから、まるで自分の親戚のうちが商売をやっているような気持で、高くてもしようがない、買ってやれというような一つの義務観念でとっている人もある。